韓国政府は10月1日から、義務付けていた入国者への「入国1日以内のPCR検査」を廃止した。8月から日本と台湾、マカオからの観光客に対するビザなし入国の許可も、10月末まで延長すると発表されている。

　関東で韓国系航空会社で働く女性はこう語る。

「コロナ禍の約2年半は韓国への便はほぼ欠航になっていました。仕事も激減して一時は月に1日も出社しない日もありました。

　しかし、10月1日から韓国渡航がコロナ禍前の水準に変更されたこともあり予約数は増えましたね。今月から週5日出社に変わりましたし、現在は毎日1便、週3日は2便出ています。週末はほぼ満席ですよ」

　この発表に都内在住の20代女性は喜びの声を上げる。

「コロナ禍前までは2カ月に1回のペースで韓国に行っていました。韓国料理を食べたりショッピングを楽しんでいました。

　韓国は美容整形大国なので、日本よりも費用が安いことから、ヒアルロン酸やボトックス注射、アートメイクなどを、美容院に行く感覚で手軽に受けていました。

　韓国入国の規制緩和のニュースを見て本当に嬉しいです。水際対策が緩和されたままだったら、12月の連休を利用して美容整形を受けに行く予定です。数年間我慢していたので、次は切開系のオペを受けようと考えています」

　人気インフルエンサー・みさちゃす氏は韓国で9時間かけて“フル整形”を受けた。手術を受けたきっかけについてこう話す。

「私は世界中を旅しているので、日本からではなく別の国から入国して9月22日に目、鼻、輪郭、おでこのフル整形をしました。

　前の顔が嫌いなわけではなくむしろ好きでしたが、もっと美人になった方が人生は得だと考えての整形です。韓国を選んだのは、大がかりな整形の場合、整形大国韓国の方が症例数も多く上手くて安いからです」

　整形後のイメージとして「DJ社長」「アンジェラベイビーさん」と具体名を出し、医師に依頼したというが、驚きなのはそこからの施術の進め方だ。

「整形する人の多くは『ここを何ミリにして』とか指定する人が多いですが、私はそういった事は一切しなかったんです。

『どうしたら美女になりますか？やった方が良い手術を教えてください』と医師に相談し、やった方が良いという手術を金額不問で全部やってもらいました。病院は『チョンダム女神美容外科』で、値段は約330万円です。全部お任せにしているのにこの値段は日本では考えられません。日本だったら、倍の費用はくだらない内容です」

　手術から約2週間が経過し、手術前後の写真を見せながらこう言う。

「手術前の不安をきちんと解消できる病院を選び、先生達を信頼しているのでありませんでした。

　2週間経ちましたが、もう痛み止めを飲まなくて大丈夫で、身体的苦痛はほとんどありません。案外あっという間。ダウンタイムで毎日顔が変わっていく様子がTwitterで反響があり、ダウンタイムを楽しんでます」

　人生の変化を求め、韓国へ向かう女性が後を絶たないようだ。

10/8(土) 15:45配信
SmartFLASH
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